蓮花寺 (徳島市)

れんげじ

蓮花寺

所在地	〒770-0861 徳島県徳島市住吉1丁目6-47
山号	大悲山
院号	宝珠院
宗派	真言宗大覚寺派
本尊	地蔵菩薩像
創建年	1633年（寛永10年）
開基	蜂須賀家政
正式名	大悲山 宝珠院 蓮華寺
備考	渡海図屏風が県指定重文

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蓮花寺（れんげじ）とは、徳島県徳島市住吉に存在する寺である。

概要

徳島駅の東約1.5キロほどのところにある寺で、創建や寺の経歴には不明な点が多い。明治2年（1869年）の版籍奉還後に徳島藩で発生した御家騒動である庚午事件の首謀者が切腹した寺で有名で、この切腹は明治3年（1870年）に行なわれたものであり、武士の切腹としては公式記録において最後に行なわれたとされているものである。この寺で切腹したのは小川錦司、三木寿三郎、滝直太郎、藤岡次郎太夫の4名で、境内南西の隅に藤岡の墓所があり、門前に「庚午志士の切腹の遺跡」、境内に「庚午志士屠腹遺跡」の2つの遺跡がある。

宗派は真言宗大覚寺派。

アクセス等

• アクセス：徳島駅からバスで住吉東を下車。