荒井裕樹

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荒井裕樹(あらい ゆうき、1980年- )は、日本近代文学研究者、二松学舎大学教授。

人物[編集]

東京都生まれ。2009年東京大学大学院人文社会系研究科日本文学科博士課程修了、「病者と障害者の文学における自己認識と自己表現の諸相」で文学博士。二松学舎大学文学部准教授、2024年教授。2022年「(池田晶子記念)わたくし、つまり Nobody賞」受賞。専門は障害者文化論、日本近現代文学。

著書[編集]

  • 『隔離の文学 ハンセン病療養所の自己表現史』書肆アルス, 2011.11
  • 『障害と文学 「しののめ」から「青い芝の会」へ』現代書館, 2011.2
  • 『生きていく絵 アートが人を〈癒す〉とき』亜紀書房, 2013.9 のちちくま文庫
  • 『差別されてる自覚はあるか 横田弘と青い芝の会「行動綱領」』現代書館, 2017.1
  • 『どうして、もっと怒らないの? 生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる 荒井裕樹対談集』編著. 現代書館, 2019.8
  • 『障害者差別を問いなおす』ちくま新書 2020.4
  • 『まとまらない言葉を生きる』柏書房, 2021.5
  • 『凜として灯る』現代書館, 2022.6
  • 『障害者ってだれのこと? 「わからない」からはじめよう』(中学生の質問箱) 平凡社, 2022.7
共著