能登半島

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能登半島(のとはんとう)

  1. 本州中央部にあり、石川県北部を占める半島富山県氷見市を含む見解もある)。日本海側では最大の半島である(石川県七尾市羽咋市を結ぶ線を基部として日本海側に突出する)。令制国能登国の国域に相当する。海岸は富山湾に面する東側を内浦、灘浦と、日本海に面する西側を外浦、珠洲岬と分けられており、東側に七尾湾を抱く。海岸部は能登半島国定公園に指定され、和倉温泉は同公園の観光基地である。近年では地震活動も活発で、特に2024年の元日に起きた巨大地震は甚大な被害をもたらした(能登半島地震)。
  2. 石川さゆりの楽曲(詳細)。1977年発売。作詞:阿久悠、作曲:三木たかし。前作「津軽海峡・冬景色」に続く曲で、北島三郎の「加賀の女」と並ぶ1970年代の石川県の代表的なご当地ソング。恋焦がれる女性の想いが描かれており、夏から秋にかけての能登半島が歌詞の中に表現されている。同曲の大ヒットもあって、能登半島への観光客の増加に一役を買ったとされている。三連符を多用するメロディーラインは、前作の「津軽海峡・冬景色」を踏襲している。この曲のシングル盤レコードは日本コロムビアから発売されたが、石川さゆりがポニーキャニオンテイチクエンタテインメントへそれぞれレコード会社を移籍したことに併せて、各レコード会社から発売された石川のベスト・アルバムに収録されている。

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