漫談家

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

漫談家(まんだんか)は、一人で面白おかしい事を話して説明する芸。一人コントとは別であり、落語でもない。

概要[編集]

俗にピン芸人と呼ばれるもので、落語との違いは上下がないことと、小道具を使わない事である。一人コントとの違いは最初から最後まで人物を演じ切る事がない。

だいたいは手ぶらで演じるが、楽器を使う漫談家も多い。なお、物まね芸人との違いは曖昧である。この場合、漫談の中に占める物まねの割合で決まって来ると思われる。なおエド山口は、ワイルドワンズブルージーンズの演奏の真似やあさま山荘事件の音の再現をしているが、物まね芸人ではない。九十九一は分類に困って「ダン・マイク」と呼ばれていた。ボン・サイトをトロンボーン漫談と呼ぶかは微妙であり、スージー菊池の場合は形態模写になる。ただし、似たような系列で帽子を使った物真似をしている早野凡平はボードビリアンである。

最近では鳥肌実も漫談家だといえる。

芸達者な漫才師となると漫談も出来てしまう事があり、ビートたけしはその最たるものであろう。

著名な人物[編集]

関連語句[編集]