宝珠院殿

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宝珠院殿(ほうじゅいんでん、? - 慶長7年2月28日1602年4月20日))とは、安土桃山時代女性後北条氏の一族。父は北条氏直。母は督姫。実名は不詳で、宝珠院殿は法名の宝珠院殿華庵宗春大禅定尼からとったものである。

母の督姫が文禄3年(1594年)12月に池田輝政(照政)と再婚した後、母の連れ子として池田氏に赴いた[1]。輝政には既に嫡子利隆(照直)がいたが、その利隆と彼女は結婚している。しかし慶長7年(1602年)2月28日に早世した。

同母姉に摩尼珠院殿がいる。父方の曽祖父は北条氏康、祖父は北条氏政。母方の祖父は徳川家康である。

脚注[編集]

  1. 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P138

参考文献[編集]