ジパング (鉄道車両)

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ジパング
Zipangu train.jpg
ジパングの写真。やまなみの面影がある。
所属事業者東日本旅客鉄道
形式485系
廃車/改造年2022年廃車
主な走行路線東北方面
所属車両
センター
盛岡車両センター
両数4両
電源方式交直流
塗装専用塗装
編成結成年2012年
あだ名ジパング


ジパングとは、JR東日本485系から改造した車両である。

概要[編集]

485系電車を種車に改造された。

  • 「東北地方の歴史と自然」
  • 「落ち着き」
  • 「重厚感の中にあるさりげない煌きらびやかさ」
以上3つがテーマ。

なお、2021年10月10日の団体専用列車をもって運行を終了。 運用終了後は郡山車両センターに廃車回送され、2022年2月までに4両すべての解体が終了。

車両[編集]

編成は以下の通り。
号車 1 2 3 4
構造 Tc' M M' Tc
ジパング(編成番号なし) クハ485-704 モハ485-3014 モハ484-3014 クハ484-704
なお、車内は展望車+普通車+普通車+展望車の順。
  • 1・4号車は、「リゾートやまどり」への改造で余剰となっていた「やまなみ」の先頭車クロ485-4・クロ484-6が種車。
  • 2・3号車は、モハ485-3014・モハ484-3014が種車。側面方向幕を撤去してサボ受けを新設。
塗装は黒色を基調とし、先頭車には華やかさと雄大な自然をイメージした金と緑で「ジパング」ロゴマークが描かれていた。

運用[編集]

定期[編集]

ジパング平泉[編集]

いわてDC終了後の本車両の基本運用。「のってたのしい列車」時代のホームページにもこの列車が記載されていた。
主に土休日に設定され、1日2往復の運転。1・4号車が指定席、2・3号車が自由席だった。
停車駅は以下の通り

一ノ関駅 - 山ノ目駅 - 平泉駅 - 前沢駅 - 水沢駅 - 北上駅 - 花巻駅 - 矢幅駅 - 盛岡駅

その他はほとんどが臨時列車だった。

関連記事[編集]