カンコクシマドジョウ

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カンコクシマドジョウ
分類
コイ目
上科ドジョウ上科
ドジョウ科
シマドジョウ属
種群スジシマドジョウ種群
ルーサーシマドジョウ
名称
学名Cobitis nalbanti
(Vasil'eva, Kim, Vasil'ev, Ko, Won, 2016)
和名ルーサーシマドジョウ
英名Nalbant's spined loach
保全状況


カンコクシマドジョウ(:점줄종개 )とは、シマドジョウ属の淡水魚である。以前はルーサーシマドジョウと混同されていたがVasil'evaらが2016年に発表した論文内で新種記載された。

形状[編集]

骨質版は、幅が広く卵形。

吻が比較的長く突出する。眼下棘は眼の中央に無く、下顎棘が眼の前縁に達していない。

L4には通常12-14の暗褐色の斑点がある。尾鰭基底上部に1つの細長い黒色斑がある。

頭部唯一の筋は吻端から眼を横切り、うなじに走る。

背鰭棘はIII+7で、臀鰭棘はIII+5½、胸鰭棘I+(7)8。

生態[編集]

朝鮮半島中部に分布する。